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日経産業新聞

「2イン1端末」浸透進む

2016/07/25

2016/03/28 日経産業新聞より
『ノートパソコンとしてもタブレット(多機能携帯端末)としても使える「2イン1端末」が、パソコン市場の落ち込みを補いつつある。軽量で持ち運びに適していることや目的に応じて利用形態を変えられることが評価されている。
2イン1(1台2役)端末の構想をぶち上げたのはパソコンのマイクロプロセッサーを手がける米インテルだった。薄型軽量のノートパソコンを「ウルトラブック」として普及させた後の2013年、2イン1端末がパソコン市場の主流になると訴えた。
普及のきっかけの1つは米マイクロソフトの「サーフェス」製品群の成功だ。14年に12型と大きい「サーフェスプロ3」を投入し、薄型で軽量なタブレットでありながら、ノートパソコンと同程度の性能や使い勝手を実現できることを示した。
「iPad」シリーズでタブレット市場を支配していた米アップルも追随した。15年に12・9型の「iPadプロ」を投入。専用のキーボード付きカバーでノートパソコンのように使えることをアピールした。
消費者への浸透も進む。調査会社のIDCジャパン(東京・千代田)は、キーボードを脱着できるタブレットの国内出荷台数が16年は前年比4割増の約165万台に達し、パソコンの出荷減を補うと予想している。国内外のパソコンメーカーも15年末から16年にかけて相次いで2イン1端末の品ぞろえを強化した。
軽さを追求したのがNECパーソナルコンピュータ(東京・千代田)。2月に発売した「ラヴィ・ハイブリッド・ゼロ」の11・6型品は、着脱式ながら800グラム弱という軽さを実現した。ディスプレー部を取り外せば約400グラムと軽いタブレットとして利用できる。
米HPや中国レノボが投入した2イン1端末はデスクトップパソコンのように使うこともできる。HPは「3イン1」と表現する。
高速無線通信規格「WiGig(ワイギグ)」を使ってドッキングステーションに接続し、外部ディスプレーに映像を出したり、高速な有線LAN(構内情報通信網)に接続したりすることができる。(竹居智久)』
★コメント
マイクロソフトの「SurfacePro」に代表されるノートPCが好調だ。タブレットとノートパソコンの両方のメリットを享受でき、尚且つ軽量である事がうけている。
アイデア自体は単純だ、タブレットだとタイピングし難い、でもノートパソコンだと持ち歩きにくいし重い。こんな要求に応えたことが成功に繋がったと考える。日本はかつてPC大国であったが垂直統合型の企業形態であるが故に世界に、特にアジアに大敗を喫した。商品のアイデア自身も陰りがあったがまず企業形態がイケてなかった。組織の在り方含めた改革が急務であると著者は考える。

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