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日経産業新聞

オプティム、害虫退治にドローン、紫外光活用、農薬減らす、自動で飛行、夜に働く

2016/07/25

2016/07/04 日経産業新聞より引用

おはようございます、月光です。今日は農業用ドローン「アグリドローン」に関する記事を紹介します。

★記事要約
●ソフト開発のオプティムは、農薬を使わずに畑の害虫を駆除できる農業用の「アグリドローン」を開発した。

●夜間に畑の上空を自動で飛行し、殺虫器を使って害虫を駆除する。佐賀大学農学部、佐賀県農林水産部と共同で進めてきた実証実験で効果を確認した。IT(情報技術)の活用によって将来、農家の収益を現在の1・5倍に増やすことを目指す。

●鳥などの天敵が少ない夜間は害虫が活発化しやすい。しかし、これまでの農業では基本的に夜間は手が出せなかった。ドローン(小型無人飛行機)の活用で「夜の農業革命」が可能になるという。

●ドローンは殺虫器をつり下げた状態で飛ぶ。全地球測位システム(GPS)により、あらかじめ設定されたルートを自動的に飛行する。殺虫器の紫外光に引き寄せられた虫が高圧電極に触れると駆除される仕組みだ。

●開発したドローンは夜間の害虫駆除以外にも、さまざまな用途に使える。例えば、昼間に畑の上空を飛行しながら作物の様子をカメラで撮影し、画像解析によって病害虫が発生している場所を特定、ピンポイントで農薬を散布できる。これによって農薬を全面散布する場合に比べて農薬の使用量を減らせる。

●ドローンのカメラは可視光以外にも近赤外光での撮影ができる。例えば、近赤外光で稲の温度分布を撮影すると、稲の密集具合を把握できる。その結果を元にドローンで散布する肥料の量を場所ごとに調節するといった使い方ができる。こうしたドローンを活用したさまざまな技術で同社は特許を出願中だ。

●オプティムが強みを持つのは、ドローンで撮影した画像の解析などを担う情報基盤「クラウドIoTOS」だ。独自の人工知能(AI)を搭載しており、画像解析やデバイスの管理、地理情報との連携などができる。ブラウザ上で動作し、サインインを済ませるだけで簡単に利用できる。

★コメント

ドローンを活用した新規ビジネス。キーワードは無農薬、AI、近赤外光まで見れるセンサーだ。アグリドローンがあれば夜中に害虫退治をし、昼間は作物の肥料測量を実施出来る。

ライバル企業は複数ある、市場優位性を示せるかが今後の鍵だと考える。他にもアプリケーションは多数生まれそうだ。

ドローンビジネスで日本ものづくりの優位性は出せるか?オリジナリティと収益性を兼ねたビジネスで世界のトップを走って欲しい。


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