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日経産業新聞

オリンパス、医療事業で原点回帰

2016/07/25

2016/03/07 日経産業新聞より引用
『オリンパスのグローバル事業の照準はいま、おなかに開けた小さな穴から器具を入れる低侵襲手術にある。患者の負担が少なく、外科の潮流となりつつある手法だ。最大の医療市場である北米で、最先端の電気メス「サンダービート」のため大幅に営業増員。日本と欧州でソニーと開発した高精細の4K内視鏡を売り込むべく奔走している。
オリンパスは口や肛門から管を入れてカメラでモニターに映す内視鏡の世界シェアが高い。食道や胃、大腸など消化器用では7割を握る。新興国の経済発展に伴い、診察用の内視鏡として販売は今後も伸びる見通し。(中略)
新製品として期待をかけているのは4K内視鏡だ。診察に使う消化器用と違い、狙いは低侵襲手術。ソニーとの共同出資会社、ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ(東京都八王子市)が開発した第1弾の製品。日本で15年10月、欧州で12月に発売した。
フルハイビジョンの約4倍の解像度がある。(中略)オリンパスは外科用内視鏡を持っているが、世界シェアは20%ほどで欧米勢の後じんを拝する。4K製品を加えて開拓する。
オリンパスは損失隠し問題を受けて「原点回帰」をスローガンにし、本業と離れた分野への投資をやめ、強みのある光学の技術を生かした医療事業を中心とする成長を目指している。消化器内視鏡での圧倒的な存在感を外科の低侵襲手術の分野にどう持ち込むか。4月からの新たな中期経営計画でも中心戦略の一つになる。(省略)』

★コメント
今日はオリンパスの原点回帰施策について。ポイントは以下と考える。
①新規技術(4Kなど)を使って得意分野をさらに伸ばそうとしている。
②ソニーや買収した企業とのコラボで製品開発している。
③新興国を中心に海外展開を拡大しようとしている。
オリンパスの復活に期待である。
強みを生かす、新興国で伸ばす、コラボする。この3つはあらゆる分野のものづくり基本形であると著者は考える。技術者としてはこの”強み”に繋がる技術開発を日々優先して実施したいものである。

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