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日経産業新聞

住江織物、糸で太陽光発電

2016/07/25

2016/03/04 日経産業新聞より引用
『カーペット大手、住江織物は太陽光発電ができる繊維を開発した。金属製の心材に有機材を塗り重ねた直径0・25ミリメートルの糸で、ポリエステルなどの繊維に織り込んで布状の太陽電池をつくれる。わずかな電気でも稼働するウエアラブル型の生体センサー向け電源などでの利用を想定する。2019~20年の実用化をめざす。
半導体としての性質を持った有機材を塗り重ねてつくる有機薄膜太陽電池の技術を活用した。
(中略)
一般的な繊維と一緒に布に織り上げれば、布型の太陽電池となり、曲げたり畳んだりすることができる。太陽光パネルに使うシリコン製太陽電池は折り曲げることができなかった。(中略)
従来の有機薄膜太陽電池は真空状態で有機半導体を積層していた。通常の大気中で塗布できるため、生産コストを抑制できると見込んでいる。
(中略)
主な用途に見込むのが、いつも身につけて健康状態を常時監視するウエアラブル型の生体センサーの電源だ。住江織物が主力とするカーテンや自動車シートでの活用も探る。』

★コメント
太陽電池を身に付けるというこの概念!まさに未来志向の技術、 カーペット大手、住江織物から目が離せない。しかもウェアラブル端末と極めて相性がよく、可能性は無限大だ。大手服飾メーカーやIT企業とコラボした製品でアピールすれば新たな主流が出来る可能性ある。もちろん剛性等基礎信頼性の向上や量産化技術確立が必須であるが新規事業を打ち立てるという野望があれば実現可能である。日本発の新規ビジネス展開でものづくり業界を元気にしてほしいと心より願う。

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