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日経産業新聞

溶液中放射性セシウム、多孔性アルミで急速吸着

2016/07/25

2016/02/22 日経産業新聞より引用
『近畿大学の井原辰彦教授と東洋アルミニウム(大阪市)は、溶液中に含まれる放射性セシウムを高速除去する技術を開発した。セシウムイオンを多孔性のアルミ電極に引き寄せる仕組みで、設備が小規模で済むという。プラントメーカーなどと協力し、汚染水の除染向けに実用化したい考えだ。
研究チームは東洋アルミが開発した微細な穴がたくさん空いたアルミ板を活用した。横1・5センチ、縦4センチのアルミ板を負極に、炭素を正極に付けた回路に電圧をかけ、セシウムの陽イオンを負極に引き寄せて閉じ込める仕組みだ。
1リットルあたり約130億ベクレルに相当するセシウムを含む溶液で実験したところ、約3分で溶液中のイオンが検出限界以下になった。汚染水の除染装置に使う吸着剤のゼオライトを同じ大きさにして実験すると、除去するのに数日かかったという。』

★コメント
素晴らしい成果だと私は感じます。福島原発を発端とした放射線対策関連のビジネスは今後加速度を上げて発展していくことでしょう。しかし、起きてしまったトラブルの是正に資金を使うより予防に使う、そんなまともな国になってほしいと強く思います。
”必要は発明の母”と感じさせる技術開発は確実に伸びる、そんな気がする朝でした。

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