ヒト型ロボ、夜勤見守り
2016/07/25
2016/04/12 日経産業新聞より引用
おはようございます、月光です。今日は人間の仕事をヒト型ロボットがやる、そんな記事をご紹介します。
記事:ヒト型ロボ、夜勤見守り
『トヨタ自動車を主力取引先に持つ中堅部品メーカー、小島プレス工業(愛知県豊田市)は7月、工場でソフトバンクグループのヒト型ロボット「ペッパー」による夜勤従業員の見守りを始める。カメラや通信機能を活用し、夜勤者の体調不良やラインの停止などを感知し、監督者に連絡する仕組みをつくる。
黒笹技術センター(同みよし市)の電子部品生産ラインにペッパーを2台導入し、試験運転を始めた。作業員はリストバンドを着けて脈拍を測り、無線通信でペッパーにデータが送られる。正常の範囲を外れるとペッパーが「問題ないですか」などと声を掛ける…(省略)』
★コメント
記事によるとペッパーのボディーのディスプレーにある「緊急」ボタンを押せば、監督者に通知されたりするらしい、抜け目ない機能である。
人手不足をペッパーで補うという時代が遂にきたようだ。
以前にも書いたが単純労働しかできないビジネスパーソンは今後職を失うことになる、ロボットでも出来る仕事はロボットにやらせるほうがコストメリットがあるからだ。人間にしか出来ない仕事、つまりクリエイティブで経験を要する仕事に注力出来る時代が既にきている。
常にスキルアップとスキルワイドを意識して仕事に望みたいものである。