新型kindle、2カ月充電いらず、アマゾン発売、厚さ3割薄く。
2016/07/25
2016/04/14 日経産業新聞より引用
おはようございます、月光です。今日は新型kindle「kindle oasis」発売の記事を紹介します。
『アマゾンジャパン(東京・目黒)は27日、電子書籍端末の新機種「キンドル・オアシス」を発売する。13日から世界同時に予約の受け付けを開始した。従来機種より厚さを3割薄く重量を2割軽くしたほか、約2カ月間充電しなくてもすむ。価格は現行版より2万円程度高い3万5980円(税込み)に設定した。実際の本に近い感覚を備えた。
厚さは最も薄い部分が3・4ミリ、重さは131グラムとキンドルとしては最も薄く軽い。ページをめくるボタンを備えたほか重心の位置を持ち手に寄せて長時間利用しやすいようにした。新型のバッテリーが内蔵されたカバーに端末を装着すると自動で充電できる。電力消費を最適化することでバッテリーが最大約2カ月持つようにした。』
★コメント
アマゾンから新型のKindleが発売される。もともと本のためのiPodを作ることとユーザーに60秒以内で本を届けることをコンセプトに開発が開始された。特筆すべき開発上のポイントは”前作を踏襲せずゼロベースで検討した”点だろう。今回のKindleは物理ボタンが付いており、またグリップ部が凸になっていて持ちやすい構造になっている。
日本ものづくり産業が”ゼロベース”で事業を見直せるのはいつ頃だろうか?本来日本の技術力であれば電子ペーパー含め製造可能であろうがここでも台湾はじめアジア勢に負けている。新技術新規事業を顧客目線で立ち上げる、シンプルだが難しい。
ちなみにKindleは著者も愛用している。電子ペッパーは目に優しく電池の持ちも良いためいい商品だと考えるがフォトリーディングしにくいのが唯一難点である。