技術資産の活用を妨げている真因とは何か?Manufacturing Japan Summit
2017/03/06
どもども~月光っす。
製品・技術の開発の過程で作られる様々な情報、例えば実験生データからトラブル対処の報告書まで色々ありますよね?
これらの情報ってどうやって管理してますか?
紙に印刷してファイルしていた時代もありましたが最近はほとんど電子ファイルで管理しますよね。
でも、電子ファイルを共有フォルダに入れると「どこに保存したのかわからない!」など作った本人も忘れてしまうことってありますよね?
こういう状況だと技術伝承だとか新人の早期教育などは到底無理ですよね。しかも、リソース不足でただでさえ教育に時間を避けない企業がほとんどです。
でもこれだといつか企業は滅びます。。
その問いに対する議論が日本トップクラスの製造業が参加した「Manufacturing Japan Summit(主催:マーカスエバンズ)」で議論されたそうです。
中でも理想科学工業 開発本部 P&Dセンター所長付池上哲司氏の講演「技術資産の活用を妨げている真因と解決のポイント」が興味深いので情報共有します。
ポイントを抜粋すると以下だそうです。
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具体的には、既に蓄積している玉石混淆のデータを、手間をかけずにナレッジツールで使えるようにした他、蓄積するデータや情報の格納方法や内容の見直しをかけた。
このナレッジツールというものがどういうものかは不明ですが『使用者が手間を掛けずにデータベース化可能なツール』みたいなイメージです。
結局ツールにはリソース掛けないと情報管理や伝承は難しいってことってすねー。
必要最小限の労力で情報蓄積や伝承が可能になるなら是非とも活用してみたいツールですね。
ここまで読んで頂き誠にありがとうございます。