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日経産業新聞

エイスース、スマホ「ゼンフォンズーム」光学ズーム、画質劣化なく

2016/07/25

2016/04/06 日経産業新聞より
おはようございます、月光です。今日はスマホ新製品の話題にコメントします。
記事:エイスース、スマホ「ゼンフォンズーム」光学ズーム、画質劣化なく
『台湾エイスース(華碩電脳)のSIMフリースマートフォン(スマホ)。日本で発売されているスマホとして唯一光学ズーム機能(3倍)を備え、従来のデジタルズームのような画質の劣化なくズーム映像を撮影することができる。スマホの内部で焦点距離を変更させられるため、デジタルカメラのように本体からレンズが飛び出すことなくズーム撮影ができるのも特徴。背面カメラは1300万画素で、光学式の手ぶれ補正機能もつく。CPU、ストレージ容量(32~128ギガバイト)、背面パネルの材質、本体カラーが異なる8モデルがある。
同業他社は「約10ミリメートルという厚さの中で光学プリズム、レンズを内蔵してズーム機能を実現しており、デジタルズームを使用した撮影時の解像度の悪さの悩みを解決しているのは大きな製品の売りにつながる」と評価した。流通関係者は「手ぶれ補正、端末側面のシャッターキーなどカメラ機能を中心に使いたいユーザーには便利」とみる。
ITジャーナリストは「本体はやや大きめでズーム機能のためか厚みがある」と指摘。学識経験者は「写真の画質にこだわる努力と工夫が幅広い層に伝わるかやや疑問がある」とみていた。
〈研究員の目〉
エイスースはカメラ機能を重視したスマホを出しており、レーザーオートフォーカス(AF)の「ゼンフォン2レーザー」や自撮り向きの「ゼンフォンセルフィー」などはSIMフリー市場で高い人気を得ている。今回は光学3倍ズームを売り物にして写真好きの需要を取り込む狙いだ。0.03秒のAF、5センチメートルでの接写、落下を防ぐためのストラップホールなど周辺機能も充実させている。
レンズがせり出さない機構は、スマホ向けのレンズユニットを初めて手掛けたHOYAの技術で実現させた。10層のレンズ群を横に並べることで薄いスマホの本体に収めることに成功。海外には光学10倍ズームのスマホもあるが、こちらはレンズがせり出す構造のため、コンパクトさが損なわれている。高度な技術なだけに、ユーザーへいかにうまく性能をアピールできるかが問われそうだ。光学ズームが使えるのでコンパクトデジカメの代わりになる、といった訴求も有効だろう。
【表】商品データ
■発売日 2月5日
■価 格 7万4304円(128ギガバイトモデル)
■CPU 2.5ギガヘルツクアッドコア(同)
■O S アンドロイド5.0
■サイズ、重さ 高さ158.9×幅78.84×奥行き5~11.95ミリメートル、185グラム』
★コメント
以前このブログでもHOYAのスマホ向け10倍光学ズームレンズキットの記事に触れた。今回この技術をエイスースのゼンフォンシリーズに適用し商品化の運びとなった。本体がやや厚いなどネガティブコメントもあるが率直に言うと「コンパクトデジカメ不要の時代」が本格的に始まった、ということだろう。光学ズームや手ぶれ補正まで付いてしまったらコンデジの優位性はかなり小さくならざるを得ない。新たな付加価値を見出さなくてはカメラメーカーは今後追い込まれるだろう。
新しい技術があればイノベーションが起きる訳ではないが、今回のような新技術×既存製品でイノベーションが起きることはよくある。他社も参考にすべきケースと考える。
蛇足ではあるが著者のスマホはエイスースのゼンフォンシリーズであるが使い勝手がよい。またSIMフリーであるため通信料金も格安である。当初大手通信業者を使っていたため大丈夫か不安だったが杞憂であった。エイスース恐るべきメーカーよ、と月光は考える。


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