パナソニック、夫婦兼用の電動アシスト自転車
2016/07/25
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2016/05/16 日経産業新聞より引用
おはようございます、月光です。今日はパナソニックから新発売の電動アシスト自転車に関する記事を紹介します。
★記事要約
●パナソニックは１３日、電動アシスト自転車「ギュット・ステージ・２２」を６月上旬に発売すると発表した。
●車輪の大きさを電動自転車としては珍しい２２インチとし、男女双方に乗りやすい大きさにした。
●幼児用座席を前後に付けて３人乗りができる設計にし、子育てをする夫婦を消費者として想定する。
●前輪と後輪の幅を狭めてデザイン性も向上させた。
●従来より小型にしながらも充電容量を増やしたリチウムイオンバッテリーを搭載した。
★コメント
子供が出来ると必須になるチャイルドシート付の自転車。町でよく見かけるが意外と車体が重くプルプルしながら運転するおっかない光景をたまに見る。電動アシスト自転車ならその心配も減るだろう。子供二人乗せると尚更その差が明確だ。
今回パナソニックが発売した電動アシスト自転車は非常に顧客目線でよく考えられていると著者は感じる。夫婦どちらでも乗れる22インチサイズ、地味だが的を得ている。20インチサイズだと男性にとっては小さすぎて漕ぎづらい。また一台で賄えることから自転車を余計に買わなくて済むかもしれない。
”顧客目線”が足りず滅んだ電子産業の企業達。スケールは違うが共通の視点が必要だと感じる。
技術の高度化も重要だが一番大事なのは如何に顧客目線で開発着手出来るかである。スタートが肝心、そこで勝負は決まっている。自身も肝に銘じて頑張りたい、そう思う記事だった。
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