新卒の柱はアジア人
2016/07/25
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2016/05/05 日経産業新聞より引用
おはようございます、月光です。今日はものづくりの今後を支えるグローバル人材に関する記事を要約してお届けします。
★記事要約
●クラウドサービスを開発するHDE(東京・渋谷)は外国人の新卒採用を進めている。
●国内の人材獲得競争が激しく、アジアに活路を求めた。
●有名大学卒のアジア系プログラミングエンジニアが採用の大半を占める。
● イスラム教徒(ムスリム)のために会議室を礼拝の場に開放している。
● 創業者の小椋一宏社長は「博士号を取得した優秀な技術者を獲得できている。外国人の採用でクラウドサービスの開発が容易になった」と満足げ。
● HDEの社員が20~30の大学を飛び回り、会社の説明をする。現地の大学や合同説明会に出向く日本企業は少なく、関心を示す学生は多い。
●「日本語がしゃべれる外国人はいらない」と言い切る。国内での採用難から始まった外国人の新卒採用が、同社の飛躍を後押ししつつある。
★コメント
本記事のようにアジア系優秀人材を獲得して海外展開を加速しようとする動きは特に中小企業で活発だ。大企業も昔よりは増えたものの日本人技術者が未だメインの採用となっている。国内だけで事業展開するならそれでもいいかもしれないが今日ほど事業のグローバル化が求められた時代に果たして合った採用なのか、そろそろ怪しくなってきた。
本ブログは日本のものづくり再興を応援するものであるが、旧来の”日本人の日本人による日本人のためのものづくり”にこだわってはいない。著者は日本にものづくりを通して活気を取り戻してほしいと考えている。そこにアジアとのシナジー効果があればなお好ましいと思う。
また、アジア系技術者の台頭により日本人も本気で”語学力”を鍛えなければならなくなった、とも言える。
自らの生き残りとアジアとのシナジー効果、この二つを満たすためにもやはり語学力は必要である。
語学力、技術力この二つを手に入れる為に日夜努力する人生も悪くない、これからの子供達に特に教え込ませたいと思う子供の日の朝であった。
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