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日経産業新聞

車載電池、86車種採用へ、パナソニック、EVの需要広がる

2016/07/25

​2016/07/11 日経産業新聞より引用

おはようございます、月光です。今日は車種用電池に関する記事を紹介します。

◆記事概要
●パナソニックは8日、車載用リチウムイオン電池を6月時点で計86車種に採用できるメドが立ったと発表した。

●米国や中国などで環境規制が強まる中、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)を開発する自動車メーカーの需要が増えた。

●6月時点ですでに納入したのは45車種と昨年3月より5車種増えた。受注済みは19車種と10車種増、受注できそうなのは22車種と8車種増えた。パナソニックは車載電池の市場規模が25年に2・9兆円と今より約6倍に広がると予想。

●米EV大手のテスラ・モーターズと共同で米国に建設中の車載電池工場への投資を前倒しし、年内に量産を始めることも正式発表した。テスラの新型車に独占供給する。

◆コメント
電気自動車用二次電池の課題は主に以下3つ。
①高出力、高容量化
②高信頼性、安全性
③低コスト化
特に②は重要でまさに品質重視の日本ものづくり得意な分野である。

世界各国が環境重視で電気自動車に移行する動きを示すのは好ましい傾向だと考えるがインフラ含めて産官学の協力無くしてうまくいかない大事業と考える。

脱ガソリンと聞くとこれはもはや産業革命並みに大きな変革ではないか、と考える。

新しいビジネス、サービスが誕生していくことだろう。日本ものづくりの優位性を発揮して欲しいと強く希望する。

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