防犯カメラで警察官急行実験、NEC、テロ対策強化、サミット
2016/07/25
ビジネスの今がわかる!『週刊ダイヤモンド』送料無料&発売日にお届け
2016/05/23 日経産業新聞より引用
おはようございます、月光です。今朝は伊勢志摩サミットの防犯関連記事をお届けします。
★記事要約
●NECは26~27日に開かれる主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に合わせて、警視庁と連携し、画像解析技術を使った警備システムの実証実験を東京都内で実施すると発表した。
●街頭の防犯カメラに映った映像から不審物や危険な状態にある群衆を検知し、警察官が急行する態勢を整える。
●目視による映像の確認には限界があり、映像の自動解析で見落としを防ぐ。
●長時間放置された物体を不審物と認識して警報を出す。四方八方に逃げている集団や何かを取り囲んでいる集団、異常な混雑など、危険な状態にある群衆も自動的に検知する。
●今回の実証実験を通じて警備システムの運用ノウハウを蓄積し、2020年の東京五輪までに正式な受注につなげたい考えだ。
★コメント
世界の首脳陣が集まるサミット、テロの発生を未然に防ぎきることが開催国日本の義務である。
今回はNECの画像処理技術を取り上げたが”不審物”や”テロリストの捕獲”に焦点を当てている模様だ。個人的にはドローンを使った空中撮影や高感度CMOSセンサーを使った高解像画像等のキーワードを期待したが記事からは読み取れなかった。
2020年の東京五輪開催までに正式受注を獲得し更なる精度向上を目指して欲しい。一回でもテロや爆弾等を検知出来なければ製品の価値は無くなると考えられる。
ハイリスクハイリターン、防犯関連は単価が高い分精度が求められる。日本ものづくりの強みである品質と信頼性を武器に世界へアピールしてほしい。
※この記事が気になった方は以下のリンク先へどうぞ。
営業、ITエンジニア正社員募集!いつでもオンライン選考【アクロビジョン】[東京]
ブログにフォーカスしたコミュニティーサービス(SNS)。同じ趣味の仲間とつながろう!