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日経産業新聞

高速で帰省、疲れ知らず、日産、新型車に自動運転技術

2016/07/25

2016/07/14 日経産業新聞より引用

おはようございます、月光です。今日は日産自動車から初の自動運転機能付き乗用車発売、に関する記事を紹介します。

◆記事概要

●日産自動車は13日、8月下旬に発売するミニバン「セレナ」の新型車に同社の自動運転技術を初搭載すると発表した。

●高速道路の単一車線に限られるものの、アクセルとブレーキ、ハンドル操作の全てを自動にしたのは日本車メーカーでは日産が初めて。

●セレナに搭載する自動運転技術「プロパイロット」はフロントガラスの内側に取り付けた高性能カメラで前方車両との距離や車線内の位置を計測する。カメラの情報を基に電子制御装置(ECU)がアクセルやブレーキ、ステアリングなどを操作し、前方車両に追随したり、車線に沿ってカーブを曲がったりできる。

●今回の新技術は4段階の自動運転技術の分類のうち下から2番目の「レベル2」に相当し、運転の責任は基本的に運転者側にある。

●「レベル4」と呼ばれる完全自動運転とは異なるものの、製品開発を担当する坂本秀行副社長は「運転者の不注意や操作ミスで起きる問題の回避には大きく貢献できる」と胸を張る。

●ファミリー層に人気の高いミニバンの量販車種に最先端技術を搭載することで、軽自動車事業で提携する三菱自動車の燃費不正などで低迷している国内販売をテコ入れする考えだ。


◆コメント

個人的な感想を言うと「え!?もう出るの!?」という感触だ。自動運転技術をもう買うことが出来る。

今回は高速道路限定の「レベル2」自動運転技術らしいがいきなり完全自動よりむしろ壁が低くてよいのではないか?と考える。

また、運転手がもっとも疲れる高速道路の渋滞時を想定しているのもグッドだ!最近はオートマ主流のためマニュアル車のような半クラッチを繰り返す必要はないもののやはり何時間も渋滞にはまると疲労は感じる。

ポイントは高感度の測距センサと制御コントロールとアルゴリズムだと考える。

基本的には自己責任で使う機能と提唱されている点が気になるが大衆車セレナに搭載されるのであれば一気に普及するのは自明だろう。

世界一の技術で変革を担って欲しい。日産自動車に期待大である。




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