(マインドマップ)一流の育て方
2016/09/17
2016/08/08
どうも、管理人の月光です。
今回は書籍紹介をします。
『一流の育て方』
2016年 ムーギーキム/ミセスパンプキン共著 ダイヤモンド社
基本的には子育て本です。
二児の父としても大変興味深く、これを読んで子供への接し方をまじめに考えるようになりました。
ではエンジニアとして読むと意味がないか?
いえいえとんでもない。
真のプロフェッショナルエンジニアともなればグループや組織を任され部下を教育してさらに組織力を伸ばし独創的な製品を世界に先駆けて生み出す必要があるはずです。
そのリーダーシップを育む上で非常に勉強になりました。
ではどのへんが参考になるかマインドマップを元に紹介します。
マインドマップ
本書の最も大きな特徴は200人ものエリート学生にアンケートを実施し、「親にしてもらって感謝していること」「親にもっとこうしてほしかったこと」という視点で描かれていることです。主観を排除し統計的に結論を導く視点がすばらしいと感じました。
リーダーシップ育成の観点だと特に以下のフレーズが気に入りました。
「子供に目標を設定させよう」「選択肢を示し、最終選択は子供に任せよ」
(第一章 「主体性」を最大限に伸ばす)
「好きなことを追求しつづける人生ほど幸せなものはない」
(第二章 「視野」を広げ、天職に導く)
「モチベーションを上げる秘訣は「挑戦させる」こと」
(第三章 やりぬく力「グリット」を育む)
「勉強を押し付けようという親の試みが見事に失敗する理由とは?」
(第五章 これで自分から「勉強」するようになる)
「一流のエリートはしつけが行き届いている人ばかり」
(第六章 「勉強以外の勉強」をさせる)
目から鱗のフレーズだらけ。おそらくこれらを100%満たす親やリーダーはいないでしょう。
人間は感情の生き物ですから、理解していてもなかなか教科書通りには動けないものです。
しかし、少しでも本書で紹介された行動を意識的に実施出来れば子供もグループメンバーも変わるはずです。
是非一読ください!
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