有機ＥＬ、１８年液晶抜くスマホパネル出荷額予測
2016/09/17
2016/07/28 日経産業新聞より引用
記事概要
●２０１８年に有機ＥＬが現在主流の液晶を出荷金額で初めて上回るとの予測。
●ｉＰｈｏｎｅの新機種で、有機ＥＬを採用すると見込まれている。
●１８年のスマホ向け有機ＥＬパネルの出荷金額は１５年比で７５％増の１８６億ドル（１兆９５００億円）に達する見通し。
●現在、スマホメーカーで有機ＥＬを採用しているのは韓国サムスン電子や華為技術（ファーウェイ）など一部の中国企業。
コメント
記事の詳細については以下を参照。
今から20年前に初めてソニーの有機ＥＬを見たが、「こんなに綺麗で低消費電力化が出来るなんてすごいな」と感じのを覚えている。ただ、プロセス開発や材料開発が極めて難しいと聞いていたため実験レベルから脱するのは無理だと、と正直期待していなかった。
気付けば二兆円産業になるとの見通し。あっぱれである。技術者の不断の努力と支えた経営者に乾杯したい、ただただそう思う。
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