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日経産業新聞

IFA2016ソニーの自信作

2016/09/17

2016/09/05
ども月光っす。
今回は9/2よりドイツベルリンにて開催された世界最大級のコンスーマーエレクトロニクスショー「IFA 2016」におけるソニーの存在感に関してお伝えします。

存在感みなぎるソニーエレクトロニクス

詳細な記事は以下参照

ソニーHPより「IFA2016出展について」

個人的に気になるキーワードをまとめると以下になる。
○『Xperia XZ』と『Xperia X Compact』
→トリプルイメージセンシング技術
○『Xperia Ear(エクスペリア イヤー)』
→ハンズフリー
○『Signature Series (シグネチャーシリーズ)』
→ハイレゾ対応
○4Kブラビア
→バックライト技術 Backlight Master Drive™(バックライトマスタードライブ)を初搭載
○『PlayStation®VR』
→VRコンテンツ、ヘッドマウントディスプレイ

まとめてみるとソニーって高級志向になった気がしませんか?付加価値を高めて単価を稼ぐ、これは過去の日本ものづくりが実際にやってきた戦略です。しかし、半導体や液晶のように必要最低限の機能に絞り低コストを優先したアジア勢に粉々にされました。

見方を変えると日本ものづくりが自滅した、と理解することも可能です。

ハイレゾ対応ウォークマンの最上位機種 NW-WM1Zは38万円です。一部の音楽好きには喜ばれますが少し高すぎる気がしませんかね。「高給取りが買ってくれれば問題ないのでは?」と言われそうですが過去のトラウマが日本にはあります。このあとの展開に注目したいですね。容易に他国が真似してしまうようであれば低価格化が再び起こり過去の再現となるはずです。

日本ものづくり再興のためにソニーの飛躍は大きなインパクトがあるはずです。
再び世界のトップリーダーになって欲しいと考えます。

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