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日経産業新聞

電子看板、パラパラ漫画風8K動画

2016/09/30
ども月光っす。
気になる日経産業新聞記事をお伝えします。
最近4Kとか8Kとかって記事が増えてますよね。何がどうなって凄いのか?わからないっすよねー。
今回は「PDCの電子看板、パラパラ漫画風8K動画、写真3枚から簡単作成。」という記事を要約してお伝えします。

合成技術が凄すぎ!

○パナソニックや丸紅が出資する電子看板(デジタルサイネージ)事業のピーディーシー(PDC、東京・港)は超高精細の「8K動画」を簡単に作れるシステムを開発した。

○PDCが開発したのが8K動画を作成、放映するシステムだ。専用ソフトをパソコンに搭載し、3枚の写真をパソコンに入力。動画を自動で作り出す。

○8Kはフルハイビジョンの約16倍の解像度を持ち、実際にその場にいるようなリアルな感覚が味わえるのが特徴だ。

○一般的に、動画は1秒間に最大60コマ程度の静止画を連続で映し出すことで、画像が動いて見える仕組みだ。これに対し新システムで使う実際の写真は3枚だけだ。残りの57枚は、それぞれの写真と写真をつなぐ画像を作成する。

○活用するのが「モーフィング」と呼ぶCG作成技術だ。

○ある形状から別の形状へ少しずつ変化する様子を動画で表現するために、その中間を補う画像を作成する。技術開発で協力するベンチャー企業の担当者は「映画のCGで使われる技術。電子看板で使うのは初めてだろう」と話す。

○合計で60枚の画像を、絵を描いた紙を素早くめくると動いているように見える「パラパラ漫画」の感覚で、組み合わせて動画に仕上げる。疑似的な動画といえる。

関連サイト「PDC」

疑似動画という概念!

三枚の写真から60コマの写真を疑似作成し、パラパラ絵本のように連続再生させる。尚且つ画素数3200万以上のデジカメで画像取得することで8Kの画像に対応させる。

凄いの一言ですね。

多画素化によりデジタルカメラ側の解像度は十分になりました。3200万画素レベルのカメラは増えてきています。

ただ8Kのモニターはどうでしょう?テレビや放送の方はまだまだこれからと言えます。

電子看板という意外な方向で8Kを普及させるのは面白いですよね。

綺麗な看板、しかも8K動画。都会の様子が変わりそうで楽しみですね。

ここまで読んで頂きありがとうございます。

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