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日経産業新聞

セミコンジャパンで若手技術者が未来を議論

2016/12/19
ども~月光っす。
師走の名物セミコンジャパンが今年も開催されました。今年も場所は東京ビッグサイトでしたね。
半導体関連の技術が目白押しでしたが、日経産業新聞でも取り上げられた以下の取り組みが面白かったです。

若手技術者、未来を議論、人材育成へプログラム、セミコン・ジャパン。
2016/12/19  日経産業新聞

16日まで東京都内で開催された半導体製造技術の展示会「セミコン・ジャパン」では、次世代の人材育成を目的としたプログラムを設けた。

半導体は最先端のナノテクノロジーの集大成だが、近年は理系人材がソフトウエア業界などに流れ、人材確保や育成は業界の共通課題となっている。

展示会を企業の枠を超えた交流や成長の場に位置づけたい考えだ。

同展示会が今回で40回目となるのを記念した特別プログラム「MIRAI GAKKO(未来学校)」を開催した。

就職を考える学生向けには、各企業に話を聞けるブースを設置した。専用ラウンジを設けるといった特典と併せて、若い人の来場を促した。

20代のエンジニアを対象とした3日間のハッカソンも初開催した。半導体や製造装置メーカーの若手社員ら31人が参加した。

テーマは「東京オリンピックの興奮を皆で分かち合う技術」。6つのチームに分かれ、ビジネスプランを検討した。

展示会最終日の16日には業界主要企業の幹部を前にプレゼンした。各チームからは、お祭りとしての高揚感を盛り上げるため会場映像を街中に大きく投映する案や、ドローンやウエアラブルカメラの映像を視聴者が切り替えるシステムの案が出た。

ソフトウェアもいいがものづくりをもっと

この取り組みで私がもっとも気になったのは『半導体は最先端のナノテクノロジーの集大成だが、近年は理系人材がソフトウエア業界などに流れ、人材確保や育成は業界の共通課題となっている。 』という一文です。

2020年には小学校でのプログラミングが必修になるなど国もソフトウェア開発者育成に力を入れようと躍起になっています。

もちろん今後ITの力は必須ですしこれを疑う必要はありません。

だが、ものづくり自体への関心はどうでしょう?そこまで力を入れているようには見えないですし、日本が自給自足出来ない国であることは今後も大きくは変わらないでしょう。

ならばやはり製造業全般を盛り上げていくには?より付加価値の高い製品を創出するには?という議論が必要だと考えます。
これは技術論だけでなく報酬や国の対応についても議論すべき日本の一大事だと考えます。

セミコン以外でも異業種人材交流が出来るといいですね。

ここまで読んで頂きありがとうございます。

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