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日経産業新聞

次世代有機EL、発光材実用化へ、九大VB

2016/07/25

2016/02/29 日経産業新聞より抜粋
『九州大学発ベンチャーのKyulux(キューラックス、福岡市、佐保井久理須社長)は、次世代有機EL向け発光材料の実用化に乗り出す。技術移転や15億円の資金調達にめどをつけた。2018年の製品化を目指す。現行品より低コストで発光効率が高いのが特徴で、テレビやスマートフォン(スマホ)向けの需要を見込む。(中略)
キューラックスは九大の安達千波矢教授らの特許技術を活用する。貴金属を使わず、炭素や水素などの有機化合物を使うことで、製造コストは従来に比べ10分の1に抑えられるという。また分子構造を工夫することで、現行品で課題だった青色の発光効率を改善することができた。
有機ELは自ら光を発する。テレビなどに使えば、画面の背面に光源が必要な液晶テレビなどよりも薄くでき、消費電力を抑えられる。ただ既存の技術では材料にイリジウムなどの貴金属が必要で、製造コストがかさむという問題があった。(省略)』

★コメント
記事だけ読むとまさに夢の新材料実用化といった感じだ。実際には泥臭い課題が山ほどあるのは想像に難しくない。この研究室はかなり規模が大きくすでに産官学連携のもと研究が進められているようである。日本発の技術として海外メーカーにリベンジ出来るか今後注目である。
ちなみに著者が現在の会社に入社した際は「ペーパーライクディスプレイ」なる薄型ディスプレイが今後普及する、と豪語されていたがまだ普及までは至っていない。今回の技術が普及して新聞を紙状のディスプレイで読む日も近いかもしれない。量産技術開発が急務である。

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