デジタル覇権「中国が日本抜く」
2016/07/25
2016/02/18 日経産業新聞より引用
『「半導体の買い付け金額」の国・地域別比較で中国が初めて日本を抜き、米州に次ぐ２位に浮上した。聞き慣れない「買い付け金額」とはスマートフォン（スマホ）やパソコン、テレビなどデジタル製品を設計し、半導体を選定する購買力を指す。製品開発の主導権が誰にあるかを端的に示す指標といえる。』
とある。
また、
『企業別ではスマホ出荷台数世界一の韓国サムスン電子が首位。米アップル、中国レノボ、米デルが続く。ブランド力の高い最終製品を持つ企業が上位を占め、日本勢の最高位は７位ソニーだった』
と企業のブランド力低迷が指摘されている。なぜこんなに落ちたのか？よりどうやって他国はブランド力を向上させたのか？という思考が大事だと考える。
基本に立ち返り「ものづくり立国再興」に何が必要か？各社真剣に考えなければいけない。すでに考えてるよ！と突っ込みを入れる方もいるかと思うが「もっと危機感を持って」考える必要があると著者は感じた。
