ルネサス、呉社長就任、「宿題」脱縮小均衡
2016/07/25
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2016/06/29 日経産業新聞より引用
おはようございます、月光です。もう少しで7月ですね。7月1日付の人事が気になるわけですが社長交代というのは大きな人事異動ですよね。変われるかルネサス、期待したいですね。
★記事要約
●ルネサスエレクトロニクスは28日、日本電産の元副社長の呉文精氏(60)が社長兼最高経営責任者(CEO)に正式に就任したと発表した
●「生き残りを超えて勝ち残り。成長へのギアチェンジを新CEOにお願いする」。1年前の15年6月、15年3月期決算に最終損益の黒字転換を達成した3代前のCEO、作田久男氏(71)はこんな宿題を残してルネサスを去った。
●だが、作田氏からバトンを受け取った遠藤氏は就任後わずか半年で「一身上の都合」を理由に退任した。遠藤氏に代わって宿題に取り組む形となった呉氏。28日の就任記者会見では「自動車制御などの戦略的な分野に集中して世界一を目指す」と抱負を語った。
●合理化の副作用で従業員数は減り、技術者の流出も深刻だ。証券アナリストは「成長の種まきができず、縮小均衡から脱せていない」と口をそろえる。
●競争環境も変化している。欧米の半導体メーカーはM&A(合併・買収)で巨大化し、ルネサスの存在感はかすみがち。生産拠点が国内に集中しているため、最近の為替の円高も逆風だ。
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