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日経産業新聞

半導体業界再編の嵐、なぜ?

2016/10/24
ども月光っす。
最近半導体業界の再編が激しくなってますね。他社と融合して新たな付加価値を創る、確かに手早くて無難ですが全てがうまくいくとは限りません。

なぜいま再編が加速しているのでしょうか?
以下の記事を紹介します。

半導体業界に再編の嵐―技術・市場の成熟映す(デジタル図鑑)2016/10/24  日経産業新聞

○ソフトバンクグループが3・3兆円をかけて半導体設計の英アーム・ホールディングスを買収するなど半導体業界は大再編時代を迎えている。

○2015年以降、買収金額が1兆円を優に超える大型M&A(合併・買収)が既に6件。

○内向きとされたルネサスエレクトロニクスも米社を3200億円を投じて傘下に収める。半導体業界で今後も合従連衡は続くのか。

○以下15年以降のM&A案件。
蘭NXPセミコンダクターズ
⇒米フリースケール を買収
米インテル⇒米アルテラ を買収
米アバゴ・テクノロジー⇒米ブロードコム を買収
米ウエスタンデジタル⇒米サンディスク を買収
米アナログデバイセズ
⇒米リニアテクノロジー 買収を発表
米クアルコム⇒ 蘭NXPセミコンダクターズ 買収提案
ルネサス⇒米インターシル 買収提案
いずれも2兆円規模の大型案件だ。

○背景には技術と市場双方の成熟がある。

○これまで半導体業界はインテル共同創業者のゴードン・ムーアが唱えた、半導体の回路線幅を極限まで縮める微細化の道のりを示した「ムーアの法則」が物理的な限界の壁にぶつかっている。

○技術革新が停滞すると巨額の研究開発費を手早く事業領域を拡大できる買収資金へと振り向ける動きが広がる。

○市場では半導体産業のけん引役だったスマホの出荷台数が年間15億台前後で成長が鈍化して半導体消費量の大きな伸びが期待できなくなってきた。

○結果的に買収により新たな市場に打って出る動きを誘発した。

○さらに急速に寡占化が進むことで「意中の企業を誰かに買われてしまうかもしれない」という懸念が芽生え、再編が加速する。高い技術力や技術特許(IP)を持つ半導体メーカーは限られるためだ。

○中国の参戦によって半導体メーカーの緊張感とともに株価はさらに高まる傾向にある。

まさに買収の嵐

かなり大型の買収案件が同時多発的に発生していますね。半導体技術をゼロから開発する余力がなく、また技術的にも難しい領域に入ってきたことが背景のようです。

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