国内最大の家電見本市、「IoT」前面に
2016/07/25
ビジネスの今がわかる!『週刊ダイヤモンド』送料無料&発売日にお届け
2016/06/21 日経産業新聞より引用
おはようございます、月光です。今朝は今秋開催する国内最大の家電見本市「CEATEC(シーテック)」に関する記事を紹介します。
★記事要約
●電子情報技術産業協会(JEITA)など3団体は20日、今秋開催する国内最大の家電見本市「CEATEC(シーテック)」にセコムや三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)など異業種が初出展すると発表した。あらゆるモノがインターネットにつながる「IoT」をテーマに、金融、旅行などと融合した次世代サービスを世界に発信する。
●シーテックは10月4~7日に開催する。
●今まではメーカー別にテレビやIT機器の新製品を中心に展示していたが、今年から「家」「街」「社会」などに会場を分け、それぞれのテーマに合った新しい技術やサービスを企業に出展する仕組みに変える。
●セコム、MUFGに加え、JTBやタカラトミーが初めて参加する。ビッグデータ解析や人工知能(AI)を駆使し、金融とITを組み合わせたフィンテックや安全確保のためのテロ対策、観光案内などの新技術を展示する。
●電子情報技術産業協会(JEITA)が展示会「シーテック」の内容を、あらゆるものがネットにつながる「IoT」を前面に打ち出した展示に転換する。
●製品だけの技術革新は限界にきている。モノとサービスを一体化して提案することが収益化に必要だ。
●今年のシーテックのキーワードは『異業種』『海外』『ベンチャー』だ。業界を超えた連携で新しいビジネスを発信する場にしたい。
●日本企業で参考にしたいのは建機メーカーのコマツだ。ドローンを飛ばして建機の効率的な走行経路を提案している
★コメント
家電見本市だが家電の新製品をただ発表する形式は辞めたそうだ。その代わり製品とサービスを一括りにしIoTなどのキーワードを絡めてプレゼンする場になるそうだ。
単なる高性能、単なる高機能、など製品性能を声高に謳っても世界は唸らないという時代に入ったということだろう。 IoT等で異業種を導き新たなビジネスを展開する。インターネットがあるのが常識の時代においては自然の流れと考える。ここで日本ものづくりの存在感を出したいという意図もわかる。
しかしやや産業用途向けに偏っていないか著書は危惧する。インダストリー4.0も工場での取り組み故一般庶民にはよくわからない世界だ。
もっと新しいエンターテイメントは?感動を与える目から鱗の製品は?やはり”必要ではないが欲しくなる製品”こういうのが出てくると日本ものづくりが真に活性化する気がすると考えるのは著書だけか?
変わりつつある日本ものづくりに幸あれ!
※この記事が気になった方は以下のリンク先へどうぞ。
営業、ITエンジニア正社員募集!いつでもオンライン選考【アクロビジョン】[東京]
ブログにフォーカスしたコミュニティーサービス(SNS)。同じ趣味の仲間とつながろう!