米MS、GE。IoT分野で提携へ、製造業デジタル化
2016/07/25
2016/07/13 日経産業新聞より引用
おはようございます、月光です。今日は IoTに関する記事を紹介します。
◆記事概要
●米マイクロソフトと米ゼネラル・エレクトリック(GE)は、あらゆるものがインターネットにつながる「IoT」分野で提携する。
●航空機エンジンなど産業機械の監視・制御用にGEが開発したプラットフォームをマイクロソフトのクラウド経由で提供。高度なデータ分析にも対応させ、製造業のデジタル化を支援する。
●GEのIoTプラットフォーム「プレディックス」をマイクロソフトのクラウド「アジュール」を通じて利用できるようにする。
●人工知能(AI)を活用した高度なデータ分析や音声入力など、マイクロソフトが強みを持つサービスや機能も提供する。
●マイクロソフトは「アジュールIoTスイート」と呼ぶ独自のプラットフォームを提供しているが、大手製造業やインフラ企業の導入事例は限られていた。
●GEは5年ほど前からセンサーを取り付けた産業機械をネット経由で監視・制御し、稼働率や生産性を高める取り組みに力を入れている。
◆コメント
製造現場から人がいなくなる日がくるかもしれない。技術の進歩によってルーチン化した業務は減っていく傾向にある。即ち付加価値の低いビジネスパーソンは排除されることを意味する。
プラスに考えればルーチン化出来AIで処理可能な業務はロボットに任せ、人間にしかできないクリエイティブな業務に注力する事が可能だ。
何れにしてもIT技術の知識は必要なためこの分野に力を入れるのは間違い無い選択である。
個人のスキルを伸ばし自動化された製造現場を付加価値の高い生産現場に変え世界一の工場を作ってみたい。そんな気になる記事でした。