LGエレクトロニクス・ジャパン、 有機ELテレビ、 「OLEDE6P」
2016/07/25
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2016/06/22 日経産業新聞より引用
おはようございます、月光です。今朝は LGエレクトロニクス・ジャパンから発売された 有機ELテレビの記事を紹介します。
★記事要約
●有機ELは自発光する素子を使って映像を表示、バックライトを必要とする液晶テレビと異なり、光漏れによる白っぽさの残らない漆黒を表示でき、メリハリのある映像を映し出すのが特徴。
●LGは大手テレビメーカーで唯一この分野に力を入れており、昨年日本で有機ELテレビを初投入した。
●今回の新製品は高コントラスト映像の表示技術であるHDR(ハイダイナミックレンジ)に新たに対応した。
●液晶と比べ画面の薄さも特徴で、本体の最薄部は約7ミリメートルにとどめた。昨年の製品は画面が湾曲型だったが、E6Pは平面で、65型のほか55型もそろえた。
●昨年の曲面タイプの有機ELテレビ登場から1年、本機を含む新シリーズの登場によって一段とラインアップが増え、LGはリーディングカンパニーとしての地位を強固なものとした。
●今年が有機ELテレビの普及の年となるか、今後の市場動向に注目したい。
★コメント
国内4K液晶とガチンコである。価格97万円は一部の富裕層向け感が否めないがインパクトはある。ただ、世界需要とマッチングしているかはやや疑問である。かつて日本ものづくりも性能にこだわり世界で孤立した苦い経験を持つ。コストダウンは必須だと考える。
有機の世界は複雑な摺り合わせ技術を得意とする日本ものづくりの出番ではないか、と著者は考える。勝機を見いだし頑張って欲しいと願う。
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