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日経産業新聞

睡眠時無呼吸症候群、検査装置7割軽く

2016/10/03
ども月光っす。
”優しい技術”って言うんでかねえ、人が苦しい時や悲しい時にそれを緩和してくれたり希望を持たせてくれたりする技術、そんな技術はいくらでもウェルカムですよね。
今回はそんな”優しい技術”に関する情報です。

有り難い医療の進歩

以下本日付の日経産業新聞より要約してお伝えします。

○フクダ電子は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の小型検査装置の販売を始めた。本体の重さが64グラムのカード型装置で、同社の従来機種より7割軽量化した。

○電極などを装着して、呼吸の状態だけでなく脳波も測定し、これまでの精密検査よりも簡易にSASかどうか測定できる。

○販売を始めたのは睡眠評価装置「ソムノタッチRESP」シリーズ3機種で、価格は200万~320万円(税別)。

○無線により、脳波や呼吸状態の記録、センサーの着用状態などをタブレット端末などで確認できる。

○SAS患者の半数は高血圧を患っているという推計もあるといい、今回「PTT血圧」という血圧の参考値を連続的に測定できる機能を搭載した。参考値ではあるが、血圧の状態を把握できる。

○国内ではSAS患者数は潜在患者も含めて200万人以上いるといわれている。一方でSASの精密検査をできる施設は約500施設ほどといい、まだまだ少ないのが現状だ。
関連サイト「カードサイズの睡眠評価装置、フクダ電子が発売」

自分では気付かない睡眠時無呼吸症候群

脳波や心電、呼吸、酸素飽和度などから睡眠状態を評価することを睡眠ポリソムノグラフィー(PSG)というそうです。

普段元気だったのにある日突然睡眠時無呼吸症候群で呼吸が止まるという話を聞いたことがあります。

恐ろしいですよね。

今回紹介した装置は僅か64グラムのカード型装置です、データ転送もBluetoothによる無線接続のため楽に装着できます。

”優しい技術”ですよね。寝返りもうてる。
価格が高いので個人で購入は厳しそうですね。

本音を言うと日常生活で睡眠時無呼吸症候群をモニタリングすることが最重要だと考えます。血圧計並みに安く出来れば一人一台装着できます。

自分では気付かない睡眠時無呼吸症候群、寝起きがやたら苦しい等心当たりがある方は一度診断されたらいかがでしょうか?

ただの金縛りの場合もありますが。。それはそれとして。。

ここまで読んで頂きありがとうございます。

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