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日経産業新聞

PSVR、ゲームの歴史塗り替えるか!?

2016/10/14
ども月光っす。
いやぁ、遂に発売ですねPSVR。
久々に心躍らされる新製品ですね。
日経産業新聞でも大きく取り上げられています。まずは展開します。

ソニーPS、原型はスマホ2台―レンズと固定、両手でのぞき見、試作から6年、心地よい装着感(姿現すVR)2016/10/14  日経産業新聞

以下記事要約です。
○ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は13日、仮想現実(VR)を体験できる端末「プレイステーション(PS)VR」を発売した。

○PSVRを生み出したのは、2台のスマートフォン(スマホ)とVRの将来性にかけたエンジニアたちだった。

○女子高校生との交流を楽しむ「サマーレッスン」、オオワシの視点で空を飛ぶ「イーグルフライト」など、PSVRには早くも話題作が登場する。人気映画「シン・ゴジラ」の特別映像も配信が始まった。

○2台のスマホを並べ、ボルトで2枚のレンズと固定。ずっしりと重たい本体を両手で持ち上げ液晶画面をのぞき見る。PSVRの原型である。2010年に英国ロンドンの拠点にいる開発者たちが作った。

○傾きなどをスマホの6軸センサーで検知し、ディスプレーをレンズ越しに見て没入感を高める仕組み。見た目は不格好ながら、現在のVR機器の基本的な構成を備えていた。

○グローバル商品企画部1課の高橋泰生課長曰わく「技術的課題はたくさん浮かんだが、できるかどうかではなく、何がなんでもやらなければいけないと感じた」

○「クリエイターの創造力を刺激する製品は生き残る」

○エンジニアが面白がっても、最後はソフト側の担い手から支持がなければ収益化できない。原型を見た社内のクリエイターたちはこぞってコンテンツを作りたがった。

○腐心したのは、誰もが装着でき、ずっと遊び続けられる機器設計だ。試作機を用意し、様々な人種、性別、年齢のSIE社員にかぶらせて分析を繰り返した。最終的には全社員約7500人のうち、3分の1が何らかの形でPSVR開発に関わったという。

○装着前に頭の大きさに合わせて機器を調整する手間を省くため、内蔵したゴムの伸縮で心地よく頭部を締め付ける仕組みを採用した。

○「ゲームの世界に入るというゲーマーの夢が実現した」。

○「グループのカメラや撮影技術、コンテンツ制作力、エンタメ資産をフルに生かせる」。

VR元年を素直に喜ぼう

ファミコン世代の方々から見ると遂に来るとこまで来たか、と思わず呟いてしまいますね。

高解像度の追求(PS等)、体験型(Wii等)、ポータブル型(DS)のどれとも異なる全く新しいジャンルのデバイスの誕生を素直に喜びたいです。

さて記事ではソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の武勇伝が徒然と書かれていますが試作開始から僅か六年で発売までこぎ着けられたのはソニーグループの底力としかいいようがありません。

数々の分野で実績を上げた技術者やマネジメントの協力による成果だと考えます。

今後重要なのはやはりソフトでしょう。

女子高校生との交流を楽しむ「サマーレッスン」などちょっと怪しいものから「FF15」などメジャータイトルに至るまで随時対応していくそうです。

ハマりすぎで現実に戻れなくなる病気とか流行らなければいいですけど。。

ちなみにPS4がないと遊べないので持ってない人はかなりの初期投資になります。あしからず。

ここまで読んで頂きありがとうございます。

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