盛田昭夫氏の精神体現ーソニーがFA制度
2016/04/06
2016/03/25 日経産業新聞より引用
『ソニーはプロ野球に近い社内フリーエージェント(FA)制度を導入する。高評価の社員にFA権を与え、オファーのあった事業部に自らの判断で異動できる。共同創業者の盛田昭夫氏は「適材適所というのは自分で決めるものだ。働く場所は自分で選べ」という名言を残した。(中略)
新たなFA制度は同一部署に3年間在籍し、在籍期間の評価が高い社員を対象とする。(中略)
ソニーの現場を取材すると、異口同音によく聞くセリフがある。「ソニーは挑戦する人を快く応援してくれる文化がある」。FA制度は社員の挑戦心を奮い起こし、その文化をより活性化させる可能性を秘める。
カギを握るのは人事権をもつ管理職だろう。まずは優秀な人材を囲い込む発想を捨て去ることだ。そのうえでチームが常に機能するように人材育成を心がけ、大黒柱が突然抜けても戦力を維持・拡大すべく努める。まさにプロ野球同様に「監督」の力が試される。
(中略)』
★コメント
日本ものづくりの代表企業の人事制度に変化があったようだ。FA宣言!まさにプロ野球そのもの。しかもプロ野球より早い三年在籍且つ高評価の社員限定らしい。かなり自由度の高いキャリア形成が可能な企業となったようだ。気になるのは報酬と待遇だがそこはシークレットなのか??よくわからない。イノベーションを過去何度か起こした優良企業もすっかり勢いを失ってしまったが基礎的技術力は世界トップクラスであることは変わらない。あとは異業種のコラボから新たな道を造れるかどうか、だと著者は考える。リーダー復活なるか、期待大である。