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日経産業新聞

EV充電一回500キロ、NEDOなど、次世代蓄電池開発へ。

2016/07/25

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2016/05/19 日経産業新聞より引用

おはようございます、月光です。今朝は日本初の次世代蓄電池に関する記事をお届けします。

★記事要約
● 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は18日、電気自動車(EV)に搭載する次世代蓄電池の実用化に向け、新たな研究開発事業を始めると発表した。

● 2030年に1回の充電で500キロメートルとガソリン車並みの走行距離の実現を目指す。

● プロジェクトは20年度までの5年間で10企業16大学4研究機関が参加、 トヨタ自動車やパナソニック、京都大学や日産自動車や本田技術研究所、三菱自動車、日立製作所、ソニー、東京大学、産業技術総合研究所、理化学研究所なども加わる。

● 負極の材料に亜鉛を使い空気中の酸素を正極の活物質として用いる「亜鉛空気電池」、硫化物を正極に使用する「硫化物電池」、微細なレベルで材料の界面を制御して充放電を可能とする「ナノ界面制御電池」の3タイプの電池の試作などに取り組む。

● 電池内部の現象を把握し、性能の向上につながるメカニズムを明らかにするため、大型放射光施設「SPring―8」などを活用した高度な解析技術の開発も進める。

● 現在のEVは1回の充電で走行できる距離は200キロメートル程度にとどまる。リチウムイオン電池の限界を突破する新材料が必要。

★コメント
一回の充電で500キロの走行という明確な目標が設定されNEDOのプロジェクトが発足した。時間はあと14年!長いのか短いのかわからないが限界を突破するために必要なリソースなのだろう。

参加している企業、大学、機関は日本ものづくりの正にA代表!これでなんのアウトプットも出ないわけがない、期待大のプロジェクトである。

ただ電気自動車が既に発売されてあと14年後にガソリン並みの”給油”が出来るという時差が気になる。それまでに他の方式が優勢になったりはしないのだろうか?国がコントロールするなら問題なさそうだが。。

あとはこのプロジェクトに参加するメンバーが他の仕事を兼務しないよう調整することがマネジメント的には重要だと個人的には考える。リソースが分散して期待したアウトプットが出なくなるはずだ。

2030年、今年入社の新人が課長くらいになっていてもおかしく無い長い時間。技術者、研究者としてやりがいを持って頑張って欲しい。

※この記事が気になった方は以下のリンク先へどうぞ。

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