車の鏡、カメラが代役に
2016/07/25
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2016/06/20 日経産業新聞より引用
おはようございます、月光です。今朝は自動車用バックミラーの電子化に関する記事を紹介します。
★記事要約
●自動車用バックミラー最大手の村上開明堂は、自動車の鏡をモニターとカメラに置き換える「電子ミラー」を開発した。
●サイドミラーに設置したカメラの映像をルームミラーで表示する仕組みで、広い視野を表示できて視線移動の必要がなくなる。
●車体が大きく運転が難しい多目的スポーツ車(SUV)などへの2018年度の搭載を目指す。
●通常のミラーと変わりの無い感覚で利用でき、車線変更時などに視線をサイドミラーに移す必要がないのは便利。特に大型の車を運転しているときには右左折時の後方確認がしやすくなりそうだ。
●「スマートフォン(スマホ)との連携などが重要」とし、新開発のシステムを利用した付加機能の開発を進めたいと強調した。
●自動運転車の実用化に向けた動きが進むなか、ミラーをカメラで代替する仕組みは不可欠。
★コメント
自動車用バックミラーをディスプレイに置き換える、そしてスマホと連携させる、というアイデアだ。価格アップは避けられないが自動運転時に必須となれば将来性は高い。
雨の日とかでも安心して使えるのか?と勘ぐってしまうが、反射ミラーだと死角になってしまう場所もモニタリング出来るため事故防止には有用だと考える。
バックミラーがセンサーやディスプレイで代用されると電子産業も少し盛り上がるかも、と期待した朝であった。
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