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日経産業新聞

就職活動表す漢字、文系「苦」理系は「楽」

2016/09/09
とも月光っす。
今日の日経産業新聞より、ものづくりに間接的に関係する話題を展開します。

理系の優位性ってなんだろう?

以下記事要約です。

○就職情報のマイナビ(東京・千代田)は8日、今年の大学生の就職活動についての調査結果を発表した。

○漢字一文字で表した感想では、2013年(14年卒)から4年連続で「楽」が首位だった。

○「苦」「疲」「耐」と例年上位に入る字が続いたが、「運」が3年ぶり、「知」が4年ぶりに上位10位内に入った。

○文系の男女は「苦」、理系の男女は「楽」が首位だった。理系の男子では、他では上位10位に入らなかった「早」が3位になり、理系の学生の就職活動が順調に進んだことをうかがわせる。

関連記事「2017年卒マイナビ大学生就職意識調査」

文系と理系に明確な差がありそうな結果ですな。ちなみに「楽」はラクの意味なのか「楽しんで仕事がしたい」の意味なのかよくわからないですね。当然楽な戦いではなかったはず。

昔から理系は就職に有利と言われます。
なぜでしょうか?

以下のサイトでは「課題発見能力と課題解決能力を持った人間」が理系には多い、という理由と書かれています。

就活で理系が優遇される理由とは?~『就活革命』

真面目に実験室で研究を積み重ね試行錯誤の経験が豊富な人はそうかもしれませんが。採用する側としては確率的に優秀な人材を確保したいのが本音なのでこの基準は否定出来ませんね。

ただ、今後AIが発達し人間の仕事が自動化されていく社会ではさらに自分の付加価値を高める努力が出来る人が有利になるはずです。

そこには理系も文系も関係ないですよね。自分の付加価値をいかにアピール出来るか、それがポイントになる気がします。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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