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日経産業新聞

段差乗り越えるお掃除ロボ、大成建設

2016/12/08
ども~月光っす。
ルンバに代表されるお掃除ロボ、今後も普及しそうですが産業用のお掃除ロボってないのかなって思いませんでしたか?
大成建設が開発したらしいです。そんな記事を紹介します。

大成建設、建築現場に掃除ロボ、段差に強く、くぎも収集。
2016/12/08  日経産業新聞

以下記事概要です。

○大成建設はマンションやビルなどの建築現場で使える掃除ロボットを開発した。

○粉じんや木くずのほか、くぎやネジを本体に取りつけたブラシでかき込んで集める。段差を乗り越えて掃除する。

○建設現場の掃除作業を大幅に省力化できるとみており、2017年度中の実用化を目指す。
 
○ロボットは縦横が50センチメートルで高さが70センチメートル。時速1キロメートルほどで動き回る。

○建設途中の現場はパイロンやバーで仕切られており、段差もある。レーザーで障害物までの距離を計測し、近づきすぎると後退してよけるほか、車輪のサイズを大きくすることで段差を乗り越えられるようにした。

○約100平方メートルの現場をほうきなどで掃除する場合、40分ほどかかったという。手押し式の掃除機を使っても手間がかかった。

○開発したロボットを使えば、夜間の作業をしない時間や食事のための休憩のときに掃除ができ、建設作業の省力化と効率向上につながるとみている。

人間とロボの共生ってやつですか

これは便利ですね。値段や技術的内容は一切記載されてないので詳細は別途報告ですがなかなかいいんじゃないでしょうか?

平坦な床だけだったら人間がやってもすぐ掃除出来ますが段差や複雑な障害物があった場合手間が掛かります。

また人間には腰痛、関節痛のリスクがありますがロボにはありませんよね。人間とロボの共生、理想の形だと考えます。

さらに産業用ってのが大きいです。掃除にリソースを割かなくてもいいわけですから現場の5S活動にも貢献しますね。

ちなみに5S活動とは「整理・整頓・清掃・清潔・しつけ」の5つのSから始まる活動のことを指します。清掃が自動化出来れば整理、整頓、清潔は楽になりそうですね。しつけもよくなりますかね?(笑)

続報に期待します。

ここまで読んでいただきありがとうございましまた。

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