月光のものづくり立国再興応援!.COM

日本のものづくりに関わる全ての人に有益な情報を提供しものづくり立国再興を応援するサイトです。

日経産業新聞

有機ELテレビ、画像エンジンは日本製?続々登場

2017/01/12
ども~月光っす。
先日発表されたソニーの有機EL再参入も驚きましたが、パナソニックや
東芝も同様に拡大傾向で行くそうです!
関連記事を展開します。

液晶で惨敗した日本ディスプレイ業界、有機ELで再起を掛けるつもりのようです。
ただし、どこも有機ELパネルは韓国LG製になるため画像エンジン含めた色設計が肝になりそうです。

これは賢い選択だと考えます。
有機ELパネル含めた電子デバイスはとにかく設備投資が高額で且つ管理が大変ですので買ってきて付加価値を付ける戦略はgoodだと思います。

今後世界中で日本製有機ELテレビが普及して再び電機業界が盛り上がるか?2017年はそのスタートとして重要な位置付けになりそな年ですね。

期待します!

過去参考記事「液晶と有機EL、生き残るのはどっち?」

有機ELエンジンで勝負、パネルはLGから調達、東芝・ソニーなどTV発売。

2017/01/12  日経産業新聞

画像が鮮明な次世代テレビ、有機ELテレビの市場が立ち上がってきた。東芝テレビ子会社の東芝映像ソリューション(青森県三沢市)が11日、同社初となる有機ELテレビ2機種を3月上旬に国内発売すると発表。ソニーは早ければ年内にも欧米などで発売する見通し。パナソニックも世界展開をうかがう

これまでパネルも生産する韓国LG電子がシェアの大半を握っていたが日本勢の本格参戦で普及の第1段階が始まりそうだ
東芝映像は「レグザ」ブランドの4K有機ELテレビ「X910シリーズ」を発表した。65型と55型で税別価格はそれぞれ90万円、70万円前後となる。国内市場では日本メーカーとして先陣を切る。
画像を処理する専用の半導体エンジン「OLEDレグザエンジンビューティプロ」を自社開発した。パネルはLGディスプレーから調達する。東芝のテレビとしては初めて、人工知能(AI)の深層学習(ディープラーニング)技術などを取り入れ、画質の精度を高める仕組みを取り入れた。「美肌リアライザー」と名付けた人の肌の質感を自然な形で再現する機能も打ち出す。テレビの画面を強調するようなすっきりとしたデザインにし、専用のスピーカーは裏側に配置し、表から見えないようにした。
設計統括部の三廼浩太参事は「有機ELは黒の表現に優れるため、暗部のノイズの処理をどうするか設計で苦労した」と語る。
東芝は米原子力事業で数千億円規模の減損損失の計上を迫られている。テレビ事業も海外での過去の損失などで苦戦しており構造改革を検討中だが、新製品開発の継続は不可欠と判断した。8Kテレビの開発も進めている。

年末商戦は堅調に推移し、単月での営業利益は直近で黒字に転じたもよう。家電やパソコン開発拠点だった青梅事業所(東京都青梅市)を売却したことに伴い、テレビの開発人員は順次、川崎市の小向地区に移るという。
ソニーは有機ELテレビに再参入する。「ブラビア A1Eシリーズ」の名称でまず欧米で展開する見通し。価格は未定だ。米家電見本市「CES」の発表会で平井一夫社長自らプレゼンテーションした。
4Kと高輝度のハイダイナミックレンジ(HDR)機能に加えて、有機ELの画面から音が出るようにした。有機ELパネルは液晶と違って発光材料が自ら光る。画面を薄くしやすく、振動もさせやすい。音響にも強みを持つソニーの真骨頂を見せる。CESでは65型と77型を展示し来場者の関心をそそった。
パナソニックは2015年にまず欧州で発売。4月にも国内で発売する予定だ。東南アジアなどにも広げる計画だ。LGもCESで有機ELの薄さの強みを強調した新製品を発表した。
東芝、ソニー、パナソニックともパネルはLGディスプレーから調達する。現状、テレビ用のパネルはLGの独壇場で他に選択肢がないためだ。東芝は専用の画像エンジン開発に約4年を費やしたという。「エンジンの成否がテレビの出来を左右する」(東芝関係者)。ソニー、パナソニックも同様の姿勢でエンジンなどの技術力を高めることで差異化する戦略だ。
もっとも有機ELテレビはテレビ市場に占める割合が現状で1%程度(金額ベース)にすぎない。普及の最も初期の段階だ。国内の家電量販店ではLG電子製の有機ELが売り場をにぎわしており、消費者の関心も高く成長期待はあるが、65型で100万円近くなる高価格はネックだ。日本メーカーの本格参戦で4K液晶と並ぶテレビのけん引役となるか。今年は最初のヤマ場となる。

ブルーベリーは【実より葉】

朝の目覚めに特化した朝専用スムージー

就寝中のこむら返り対策に 人気の【ミーテ・ライトロング 】

翌朝ドッサリ!自然植物100%ダイエットサポート茶

現役エンジニアによるオンラインプログラミングスクール

『週刊東洋経済』定期購読促進

Nend広告

スポンサーリンク

相模大野ヴァイオリン教室の紹介ページ

-日経産業新聞